こんにちは。
ただいま年末の韓国の短期語学留学に向けて、代理店を使わずに準備をしております。
進捗状況としては、前回の韓国旅行中に、郵便局から願書を送り、学校側の締切を待っている状況でした。
その後、大学側の短期留学締め切り2019/11/16を迎え、次の手続きが始まりました。
それは…
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韓国への送金
学費を韓国へ送金しなければなりません。
日本の一般人である私は、もちろん韓国の銀行口座を持っているわけでもなく、
「送金してください」と大学から案内を受けてから初めて送金の方法を調べ始めました。
(振込先の銀行も知らなかったし、下手に動いても仕方ないか~と思っていました)
ところが、送金の連絡を受けてから送金期日までが1週間!
(具体的には、2019/11/19に送金依頼→11/27までに着金)
のんびり調べている時間はありません。
どこが安くて、どこが締め切りまでに間に合うのか、簡単にですが調べたので、ここに記録しようと思います。
口座開設は即時ではない
まず誤算だったのが、送金会社で新たに口座を作るためには、
身分証の提示等が必要で、すぐに送金できるわけではないということ。
よく調べていなかったので、1週間だと口座開設だけで過ぎてしまう会社もあります。
でも、大丈夫です。
私の場合、「マイナンバー通知書」「運転免許証」の画像データを持っていたので、
データアップロードの方法でスピーディーに本人確認を済ませることができました。
※もし郵送等での口座開設をするのであれば、事前に開設しておかなければ絶対に間に合わないのでご注意ください。
大学の入金額は、日本円で47000円に設定
期日までの送金が間に合いそうな送金会社に目星をつけ、ここからはどの会社が一番手数料等低く送金できるかを調べました。
今回送金したい金額(大学の学費)は、500,000ウォンです。
コネストで調べると、100円 = 1098.59ウォンでしたので、日本円で45,513円くらいです。
単純に「送金」するのは簡単なんですが、
今回の場合は海外への送金で、
日本円ではなくウォンで入金完了させなければなりません。
考えなければならないコストは、
・送金手数料
・為替レート
です。
それと、日々レートが変動しているので、
500,000ウォンぴったり送金をすることは非常に難しく、
また、ぴったりの金額で送金するためには、
別途の手数料が必要な会社もありました。
「ちょっと多めに送金して、払いすぎた分は諦めるしかないかな…」
と思っていたのですが、大学からの配慮で、
少なく送金して、差額は現地で支払えばいいよ!
と連絡をもらいました。
つまり、ぴったり送金するための手続きと手数料は必要なくなります。
優しい!
ということで、私は、ちょうど払いすぎないくらいの日本円として、
日本円で47,000円
を入金額にすることに決めました。
手数料込みで47000円を送金したときに最も高い着金額を出す会社を探してみた
それでは、手持ちの日本円47,000円が何ウォンになるかを比較してみます。
EXPARO (エクスパロ)
エクスパロは、検索すると比較的上位に出てくる送金会社です。
ここは、送金したい国や値段により手数料が変わり、今回の場合、手数料が1500円かかるとのことだったので、
送金金額の部分は47000-1500=45500円になります。
45500円の送金をした場合の着金額は、476,962ウォンでした。

ちなみに、エクスパロは3日くらいで本人確認の郵便物を送ってくれると書いてあり、送金期日までに間に合いそうでしたので、
ひとまず会員登録しました。
そしてまじで、2日後に届きました。
どうなってるの!すごすぎ!
PayForex
続いてPayForexという会社。
ここは、日本円での入金額指定が出来ず、日本円で47000になるようにウォンを入力した結果、こちら。
手数料は1300円かかるようです。

手数料を除いた45700円の送金をした場合の着金額は、461150ウォンでした。
World family
World Familyはわりとアジアに特化?した送金会社。
韓国への送金手数料は500円!安い!期待できる!
手数料500円を除いた、46500円の送金はこちら。

46500円の送金をした場合の着金額は、491,551ウォンでした。
いいね!
TransferWise
最後にこちら。
トランスファーワイズという会社で、見た目はpaypalやstubhubのような、明らかに外資系なサイトです。
ここは手数料がどのように計算されているのかわからないのですが、いくら送金したいかを入力し、シミュレーションしてみると手数料がわかります。
日本円で47000円と入力した結果、こちら。

手数料が874円だと出てきたので、46126円の送金をした場合の着金額、494,909ウォンでした。
一つ前のワールドファミリーより、手数料は高いもののレートが良いようです。
はい!もう調べるのめんどくさい!ここにします!
47000円の韓国ウォン送金額まとめ
- EXPARO 476,962ウォン
- PayForex 461,150ウォン
- World family 491,551ウォン
- TransferWise 494,909ウォン
今回は TransferWise一択ですね!
TransferWiseでの送金画面
それでは TransferWiseで実際の送金に進みます。
まず相手先を選択。私は大学に送金したいので法人を選択しました。

続いて、送金先の口座情報を入力します。

個人情報をアップロード
続いて、こちらは初回だけですが、本人確認のためマイナンバー情報と、免許証などの個人データを送ります。


するとこんな画面が。

郵送で住所確認ってことは、もしかしてものすごい日数がかかるかも…!?と不安になり、一回送金をストップしました(笑)
調べてみてもよくわからない
しかし、トランスファーワイズに関して調べてみても、あまり使っている人がいないのか、記事も出てこないし、
外資系だから「よくある質問」のページも全然丁寧じゃないので、実質何日くらいかかるのか、住所確認が終わらないと送金できないのか、あるいは住所確認しなくても送金できるのかがさっぱりわかりませんでした。
O型炸裂☆とりあえずこのまま送金してみよっ!
ということで、そのまま送金してみることにしました!
大雑把なO型のいいところでもあり、悪いとこでもあるテキトーさ。
あと、私は今回、かなり早く申し込みましたし、大学にも問い合わせしていたので、もし送金が遅れても待ってくれるだろうという漠然とした自信で、思い切ってこのまま進むことにしました!
そう言いつつも、こうやって注意喚起されると心配にはなりますが…。

こうして、送金依頼完了。
続いて、トランスファーワイズへの入金を行います。これは、日本の銀行口座からの普通の振り込みで入金しますが、
入金するときに、自分の名前のところに必ず会員番号をつけて、トランスファーワイズ側が照合しやすいようにします。

トランスファーワイズは三菱UFJでした。

この口座に47000円を振り込んで完了!
さぁ、間に合うでしょうか?
送金は超スムーズに進んでる!
送金指示後、なんと翌日には送金処理がされました。
具体的には、
2019/11/19 23:30頃 送金処理をし、銀行から入金を済ませる
2019/11/20 10:30 入金確認のメール受信
2019/11/20 13:56 送金完了のメール受信
というような流れです。


このまま送金できそう!よかった~。