こんにちは。
今日は脱社畜に向けた簡単なスマホ設定についてお話したいと思います。
私は、新入社員のときから良くも悪くもワーカホリックで、
寝ても覚めても仕事仕事仕事!昭和のモーレツ社員!!…のような人間でした。(今も名残あるかな…)
だけど、あまりにも働きすぎて、考えすぎて、
成果は出たけど疲労困憊だった時期があります。
そのときは、たまたま異動の辞令が出て、自分の仕事のやり方や部署の問題を解決することなく離れて終わったのですが…
この漆黒の闇の彼方のブラック部署を離れてから、
こうしとけばよかったなと思うスマホの設定があります。
それは、スマホの「通知」をオフにすること。
これは、遡ること2年くらい前。
社内で開催していたgoogleセミナーに来た外部講師が
と言っていて、モーレツ社員の私には衝撃的でした。
「えーっ無理でしょ!ありえない!
通知オフって…業務連絡のLINEもメールもすぐに見ないってこと!?
この人ヒマだからこんなことができるんじゃ…そんなの私にはできないし、仕事にならないじゃん!!」
こんなふうに思いました。
全く理解できませんでした。
だけど、そこから2年経ち、漆黒ブラック部署から離れた今、やっと理解できました。
私「スマホの通知はオフにしたほうがいい!」
寝返ったwww
いや、やってみると意外となんとかなるし、ラクなんですよ。
メリット1 集中力が高まる。
通知が来ると、どうしてもスマホを見て内容チェックしちゃいますよね。
大事な資料を作っている途中、
Excelで数字をまとめている途中、
文字校正をチェックしている途中…
何かに集中したい途中に通知が来てチェックすることで、
自ら集中力を途切らせていたんです。
これは、思い切って通知オフにしたことで気づきました。
メリット2 自分の時間軸で仕事ができる。
これはメリット1と通じるものですが、
LINEやメールって、「相手が何か確認したい・知らせたい」と思ったときに届くものですよね。
で、その通知を見て即レスしてあげることは、
その相手にとってはすごく効率がよくありがたいことです。
だけどこちら的には、その通知を受けた瞬間、
アイデアを考えている時間かもしれないですし、
データをまとめている時間かもしれないですし、
休日だとしたらリラックスして旅行に行ったり家族団らんの時間を過ごしているかもしれないです。
自分の今しているこの時間をぶった切ってまで、
相手の通知に答えることは大事でしょうか?
家族との時間を遮ってまで、
相手に合わせて対応することがベストでしょうか?
今すぐ対応するのではなく、
あたなが対応できる時間を使って、
ちょっとだけ相手を待たせて後から返答することは悪いことなんでしょうか?
通知オンのころの私の場合、「仕方ない、やってあげるか」と思うと同時に、
無意識のうちに「私は今これやってるのに…やりたくないなぁ」と思っていたと思います。
自分の気持ちにフタをして、相手が必要なんだからやってあげるか、と言い聞かして対応していました。
だから、その回答に対して「ありがとう」と言ってくれない人はどんどん嫌いになりました。笑
その人を嫌いになると、その人と仕事することも嫌になってきて、結果的に「嫌だなぁ」と思いながら働く時間も増えます。
嫌な気持ちで働くと、仕事も嫌になってきます。
悪循環しか生みません。
あなたが休んでいる間に送られてきた通知は、
多少寝かせても大事にはなりません。
早く返信したほうが相手にはいいかもしれないですが、
多少待たせたところでなんとかなりますし、
誰かの命がなくなるようなことはありません。
至急確認したいというのは「相手の都合」で、「あなたの都合」ではありません。
相手が「至急」になるまで寝かせていたのは、あなたのせいではありません。
「通知オフ」の先に広がっているのは「マイペース」
この世の中は、誰かが居なくなっても回っていく世の中です。
スティーブ・ジョブズがいなくなってもティム・クックがappleを支えています。
通知オフにして多少待たせても、思ったよりなんとかなりますよ!(^o^)
誰かに振り回されてしんどくなっていたら、
物は試しで通知オフにしてみてください。
それで不都合が多ければまた通知オンにすればいいですし、
特に改善されなかったら他に改善ポイントがあるだけです。
私も最初は「ありえない!」と思っていたクチですが、
結局私自身には合っていたので、
軽い気持ちでトライしてみてください(^o^)